歯並びの乱れは、心と体の健康に影響します

歯並びの乱れは、心と体の健康に影響します

あなたは、ためらうことなく自分の歯を見せて笑うことができますか? 歯並びの乱れが原因で人の視線が気になって会話や食事が楽しめない、あるいは思い切り笑うことができないという方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

世田谷区の歯医者「おおたデンタルクリニック用賀」では、そういった歯並びにお悩みの方に対して矯正歯科診療を行っています。歯並びの乱れを整えてコンプレックスを解消し、あなた本来の明るい笑顔を取り戻しましょう。

矯正治療をするメリットとしないリスク

矯正治療は歯並びを整えることだけが目的ではありません。矯正治療の真の目的は歯並びと同時に咬み合わせも整え、見た目の美しさと「しっかり咬む」という歯本来の機能性の両方を獲得することにあります。こちらでは、矯正治療に取り組むことのメリットと治療しないことで起こり得るリスクについてご説明します。

矯正治療のメリット 矯正治療をしないことで
起こり得るリスク
  • 歯みがきがしやすくなり、虫歯・歯周病予防につながる
  • 食べ物をしっかり咬めるので、食事を味わうことができ、消化器官への負担も軽減できる
  • 笑顔に自信が持てるようになる
  • 笑顔が増えることが心の安定につながる
  • 発音が明瞭になり、会話が快適にできる
  • 歯並びが乱れていると歯みがきしづらく、汚れが溜まって虫歯・歯周病のリスクが高まる
  • 食べ物をうまく咀嚼できず、消化器官に負担がかかる
  • 口元がコンプレックスになり、内向的な性格になることもある
  • 歯並びが乱れると舌を自由に動かせず、発音が不明瞭になる場合もある。

きれいな歯並びは見た目の美しさだけでなく、心と体の健康にも影響します。当院では歯並びや咬み合わせに関するお悩みや不安にしっかり耳を傾け、歯科医師の立場から的確なアドバイスをご提供しています。

矯正治療の治療費一覧

※矯正歯科治療は自由診療となりますので、ご了承下さい。

  • 相談・診断料
    初診相談料:無料
    検査・診断料:38,500円(税込)
  • 治療費(小児矯正)
    乳歯・混合歯列期(一期治療):385,000円~(税込)
    乳歯・混合歯列期から永久歯列期へ移行時(二期治療):363,000円~(税込)
  • 治療費(成人矯正)
    永久歯列期:748,000円~(税込)
    治療時処置料:5,500円(税込)

矯正歯科治療の一般的な治療期間と通院回数について

一般的に、矯正歯科治療は、乳歯列期・混合歯列期(成長期)における一期治療と永久歯列期の二期治療、そして保定に分れています。

  • 一期治療の目的は、骨の成長を利用して、上下の顎骨の形やバランスを整え、歯がきれいに生えてくるようにスペースを確保します。症状によって、開始時期や治療時期、治療内容と装置、治療回数が異なります。
    通院頻度は、1回/月~1回/半年位です。
  • 二期治療の目的は、生え揃った永久歯をそれぞれ移動させて、歯列をきれいに整え、正しく美しい歯並びを完成させます。
    一般的には、マルチブラケット装置などを用いて、1回/月位の頻度で通院し、2~3年(約24回~36回)の期間を要します。
  • 保定期間は歯並びやかみ合わせを改善した後、保定装置を使用して新しい位置に安定させる期間です。
    矯正歯科治療後に、後戻りなどの好ましくない方向に歯を移動させないように保持しておくことです。保定期間や通院回数は、症状によって異なります。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。
一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。

歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。

矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。
したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。
また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。

歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。

ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。

治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。

歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。

矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

動的治療が終了し装置が外れた後に、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。

動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。

あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。

治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。
また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。

矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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