インプラントの「ガイド手術」とは
インプラントは骨の中に金属であるチタンが埋入される治療法です。
その骨の中に埋入するのはわれわれ歯科医師ですが、インプラントがどういう向きでどういう角度で入るか、というのは実は術者（歯科医師）のセンスや技術に大きく左右されます。
ちょっと恐ろしいですよね。。
インプラントは一度入ると、その位置を動かすことはできません。
しかし、インプラントの上にかぶせものをかぶせたときに、しっかり噛めて・食べ物がはさまらず・清掃がしやすく・発音もしやすい・見た目もいい、ベストなかぶせものを作るために最適なインプラントの位置というのはほぼ決まっています。
その決まったポジションにできるだけ近づけてインプラントを埋入することができるのが「ガイド手術」です。
「ガイド手術」を用いれば、理屈ではだれがやってもいいポジションにインプラントを入れることができます。実際には細かい想定外のできごとが起こりますので、ある程度の経験は必要ですが、神経や血管を傷つけてしまうような事故の可能性はかなり減らすことができます。
詳しくは医院までお問い合わせください。
【監修】
