日本歯周病学会 指導医 合格しました!
先日の日本歯周病学会にて、指導医試験の合格発表があり、無事合格することができました。
ご指導いただいた慶應義塾大学医学部の中川種昭教授はじめ、先輩方、後輩の先生、医院のスタッフ、症例として提出させていただいた患者様には深く感謝申し上げます。
日本歯周病学会では、認定医→専門医→指導医
という順番に取得が難しくなっていきます。
認定医は、歯周病専門医へ向けた登竜門的位置づけで、取得も簡単です。
専門医は、大学病院など専門機関にてある程度の経験を積まないと取得できませんので、全国に1000人ちょっとしかいません。
指導医は専門医を育成する歯科医師です。
試験には専門医試験より、難症例で高度な治療を行った症例を提出する必要があります。他にも研究や論文の実績なども必要となるため、難易度は高くなります。
今回の合格者は5名で私の指導医ナンバーは315でした。
全国で300人しかいないということですね。
しかもおそらく若い番号の先生方は引退されている先生もいらっしゃるでしょうから、実質はもっと少ないでしょう。
とはいえただの資格ですし、ベテランの専門医の先生には経験や知識など私なんかより豊富な先生はたくさんいます。
名ばかりの指導医にならないよう、がんばっていきます!