東京歯科大学 水道橋新校舎に初潜入
今回は、母校である東京歯科大学のお話です。
東京歯科大学は日本最古の歯科大学であり、もうすぐ創立130年を迎えるそうです。
1929年に水道橋に校舎ができて以来、1981年までは水道橋に校舎があったようです。
1981年はちょうど私が生まれた年になりますが、
水道橋は病院のみ残し、千葉市真砂というところに学部を移転し
その後30年以上大学の中枢は千葉にありました。
JR総武線の稲毛駅やJR京葉線の稲毛海岸駅が最寄り駅になります。
私も始めは都内の実家から2時間弱かけて通っていましたが、サッカー部の練習を終えて夕食を食べて帰ると夜の12時を過ぎてしまい、翌朝また7時前には家を出なければなりませんでした。
当時は、一人暮らしをしていた同期のS君、K君、M君の家によく泊まらせてもらいました。みなさんその節は大変お世話になりました笑
さすがに勉強が忙しくなってくると、その生活は厳しくなり稲毛に住みはじめました。
つまり現在現役歯科医師として働いている、多くの東京歯科OBは大学の思い出=稲毛の思い出なんですね。
もはや稲毛に行くことはほとんどないとはいえ、少しさびしいです。。
2014年再び東京歯科大学は水道橋に戻ってきました。
昨今の少子化や歯学部人気の低迷のため、不便な稲毛ではなく都心に戻ってくる必要があったのかと思います。
稲毛の方は、病院としての機能は残っているようです。
今回、サッカー部OB総会の際に、病院内を見せてもらうことができました。
サッカー部OBでもある矢島病院長の講演の後、口腔外科病棟、口腔外科外来、補綴科外来、保存科外来を順番に見学させていただきました。
当院では、慶應義塾大学病病院か東京歯科大学水道橋病院にご紹介させていただくことが多いですが、安心してご紹介できるすばらしい設備が整っていました。