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先日、「歯科外来診療環境体制加算施設基準申請に係る研修会」に参加してきました。

これは、院内の感染予防や安全においてしっかり取り組んでいる医院に認定されるための研修会です。

今回の研修会を受講したことにより、「院内感染予防や偶発事故の対応がしっかりしている医院」として国に認められるための条件が全て揃いました。

具体的には、
●診療器具を一人ひとりしっかり消毒・滅菌したものを使っていること。
●患者様の体調が急変した場合に対応できるようなモニター類・AEDやパルスオキシメーター・酸素・血圧計などを常備していること。
●削ったカスなどを患者様や、スタッフが吸入しないように、掃除機のようなバキュームを常備していること。
●指定された講習会を受講すること。

などが主な条件です。

当院では開業当初よりこれらの対応は行ってまいりました。また、タービン（歯を削る器具）など通常の滅菌器では滅菌しきれない器具もしっかり滅菌できるクラスB滅菌器にて滅菌し、感染予防につとめてまいりました。

しかし、なかなか指定された講習会に参加する時間が取れなかったのですが、今回ようやく受講し、申請することができました。

この認定を受けているのは全国68000件の歯科医院のうち、まだ10000件程度だということでした。
わずか15パーセントですね。

当院では、今後さらに院内の安全に関しての努力を重ねていきたいと思います。